【はてなブログ】Google Analyticsで記事のプレビューを集計させない方法
Google Analyticsでは記事のプレビューも集計されてしまう
自分のサイトがどのようにアクセスされているか、どのページが一番見られているかなどのブログ運営において有用な情報を無料でサマライズしてくれるGoogle Analytics(以下アナリティクス)は非常に便利で私もちょこちょこみてはモチベーションにしているのですが、一つ不便な点を発見したので解決法を書いておきます。
それは記事の編集の際のプレビューや、デザインの設定なども集計されてしまっているということです。
これでは正確にブログ分析をすることができなくなってしまいます。
【設定その１】サブディレクトリフィルタで集計に含めないようにする
この方法では、/preview以下のディレクトリへのアクセスを集計に含めないようにするフィルタを設定することでプレビューへのアクセスを集計に含めないようにします。
アナリティクスを開き、
- 左下の「管理」を選択
- 「ビュー」列にある、「すべてのウェブサイトのデータ」を選択。特定のビューだけにフィルタを設定したい場合は、設定したいビューを選択
- 「ビュー」列にある、「フィルタ」を選択
- 「フィルタを追加」を選択し、以下の画像のように設定
- 「このフィルタの確認をする」できちんとプレビューが除かれているか確認し、保存する
これで、設定は終わりです。実際にレポートに反映されるまでは少し時間がかかるようなので気長に待ちます。リアルタイムでは、即座に反映されるようです。
以下の画像では、同時に他のタブでプレビューとデザイン設定を開いていますが、反映されていないのがわかると思います。
注意点として、iOS版アプリでの記事閲覧があります。 アプリ内での記事はプレビューではなく、実際のURLにリンクが貼られているため、今回の設定では除外することができないのです。
この点に関しては、あらためて調査を続けていきたいと思います。
【設定その２】自分自身のアクセスを集計に含めないようにする
この設定は、特定のIPアドレスや、特定のCookieを持つデバイスからのアクセスを集計させないようにするという設定です。
紹介はしますが、私は設定していません。というのも、記事の執筆環境が大学だったり家だったりと安定していなく、自分自身で記事を見ることプレビュー画面以外であまりないからです。
以下のサイトに詳しく書いてあります。
何をしているのかというと、特定のCookieをページに持たせることでユーザー定義の集計を行わせることができる機能を活用して、特定のCookieを持ったブラウザを除外しているっぽいです。
この方法で、自分が「ブラウザ」からアクセスする際は除外できるのですが、アプリからだと除外することは多分無理です。
はてなブログ運営の方には、
などの対応を検討してもらいたいですね。
